研究開発

基盤研究

生体イメージング研究

医療診断用途での生体イメージングはそれぞれの診療科目でのニーズに応じて様々な手法が開発されており、光、超音波、放射線、核磁気共鳴などの手法を利用した画像診断機器開発が精力的におこなわれています。

我々は様々な生体器官に対する光イメージング技術に着目し、侵襲性の低い新たな診断・計測 装置の開発を目指して研究をおこなっています。

主な研究対象

皮 膚 皮膚深部血管イメージング研究
眼 底 眼底血管分光イメージング研究
口 腔 口腔内イメージング研究
耳鼻科 中耳用内視鏡開発

 

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診断支援アルゴリズム研究

コンピューター診断支援(Computer Aided Diagnosis)は放射線画像に代表される医用画像に対して コンピュータで定量的に解析された結果を「第2の意見」として利用する「医師による診断」です(最終診断は医師が行うものであり、いわゆる自動診断とは異なる概念・手法です)。

CADではコンピュータが自動検出した病巣候補をモニター上に明示して医師に示すことで病巣の見逃しを低減させることが期待され、診断精度向上に寄与します。特に集団検診のような大量の画像読影時や医師の読影技術格差の縮小に効果を発揮することが期待されます。

我々はCADシステムの開発を目指し、画像処理技術および機械学習技術の研究をおこなっています。

主な研究対象

脳血管障害診断支援アルゴリズム研究
肺疾患診断支援アルゴリズム研究
眼 底 眼底疾患診断支援アルゴリズム研究

 

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美容評価手法研究

昨今の美容標榜医療機関の増大に伴い、従来の目視評価だけでなくコンピューターを用いた美容治療の定量的解釈を伴う診断のニーズが高まっています。

更に、美容商品の一般小売店等においてもカウンセリングによる肌評価に基づいた高付加価値商品推奨サービスが機能性化粧品販売市場を中心として拡大しつつあります。

我々は健全な美容市場の育成に貢献することを目指し、美容医療および美容カウンセリング市場に適した非侵襲・定量的肌評価手法の研究をおこなっています。

主な研究対象

皮膚計測 定量的メラニン・ヘモグロビン計測研究
生体3次元計測研究
皮膚疫学 皮膚加齢研究

 

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